開発中の次期モデルぷろ㌧用に170×170mmのヒーテッド・ベッドを試作しました。(クリックで大きなイメージがオープン)


Huxley ~ atomの140×140mmという出力面積ではちょっと物足りない場合が時折りあり、Mendelの200×200mmとの中間のサイズの機体があっても良さそうだと以前から考えていました。日本ではアルミ・フレームやリニア・シャフトなどの素材として長さ300mmの定尺品が入手しやすく、それらを使えば安直に組むことが可能です。そして、それにマッチする出力サイズが170×170mmというわけです。(上掲の写真イメージ中で大きい方がMendel用、小さい方がatom用です。)

ヒーター出力は面積相応にatom用の約1.5倍として120Wを目標にしました。DC12Vの電源に対して10Aの消費電流になりますが、実際のところ、これくらいが制御ボードが供給できる上限に近くて、市場に出回っているMendel用のヒーテッド・ベッドの中にはヒーターの容量不足で温度が満足に上がらなかったり、逆に消費電力が大きすぎて制御ボードに負担を強いるものがあるようです。


さて、いつものようにヒーテッド・ベッドの表裏に熱電対を貼り付けてデータを採りました。出力プレートは厚さ2.75mmのテンパックス耐熱ガラス(サイズ:170×170mm)を使っています。下のグラフは併せて4点で採ったデータをプロットしたもので、青・黒はそれぞれヒーテッド・ベッドの裏面中央と、さらにセラミック・ブランケットを挟んだ薄い段ボール板の下面。赤・緑は出力プレートの上面中央と、周辺部との中間の位置です。(クリックで大きなイメージがオープン)


ガラスの表面が5分で100℃を越えていて、実質的に10分ほどでABSをプリント可能な温度に達することが判ります。

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おまけ: 裏側のイメージ。