X軸のキャリッジには極力スムーズな動きを確保するため、PLA樹脂でプリント出力されたブッシュではなく、完全無給油を謳っているPTFE系のドライ・ベアリング(大同メタル工業 DDK05鍔付きブッシュ・K5F0810-15、売価@¥126~)を使うことにします。

この製品には鋼製の裏金が使われていますが、万一の交換の時のことを考えて、ホームセンターで見つけた内径10ミリの金属製スペーサーを切断し、微量の瞬間接着剤で組み付けてアウター・ブッシュにしました。スペーサーの切断はディスク・グラインダーで行っています。木の丸棒を芯に入れて切断時の変形を防ぎます。

アウター・ブッシュの保持には18ミリ×12ミリのアルミ角パイプから切り出したパーツを使います。キャリッジへの固定はボンド・ウルトラ多用途SUで、ブッシュとの隙間を埋めるのにはセメダイン・エポキシ・パテを使っています。シャフトの平行度を確保するために、昇降ユニットを仮組みした状態で作業を進めました。

このドライ・ベアリングの威力は絶大で、ユニットを斜めに10度くらい傾けるとキャリッジが滑り始めます。良い結果が期待できそうなので、Y軸のベッドにも使ってみることにしました。

参考: 伝動機ドットコム – 大同メタル工業 DDK05鍔付ブッシュ K5F0810-15